添加物を摂らないことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。2つのメリットを紹介します。
1つ目のメリットは、添加物による健康リスクを減らせることです。
国内で添加物として使用できるものは、基本的に安全性が認められています。決められた使用基準や使用量に沿って製造されたものであれば、健康への影響は少ないと考えられます。
しかし、安全性については単一の添加物ごとに調査しているため、複数の添加物を摂取した場合の検査は十分ではないという指摘もあります。
このため摂取する添加物の種類や量は、できるだけ少ない方が安心といえます。
2つ目のメリットは、食品本来の味を感じられるようになることです。
添加物は、食品をより魅力的にするために使われています。このため食品が本来もつ以上の味や香りがついており、普段から添加物を含むものを食べている場合、濃い味や風味に慣れてしまっている可能性があります。
添加物の含有量が少ない食品を食べ続けてみると、素材そのものの味に気づき、細やかな味の変化を感じやすくなるはずです。
出来るだけ注意したい添加物4選!
1.亜硝酸塩(ナトリウム)
亜硝酸塩は強い毒性があり、過剰摂取によって発がん性や下痢、嘔吐の危険性が指摘されており、アメリカではベビー食品への使用が禁止されています。
2. アスパルテーム・アセスルファムK
過剰摂取によって、がんや認知症、鬱病などに影響するとの指摘があります。
3. タール系色素
不妊症や胎児に影響を及ぼす可能性が指摘されているため、妊婦や子どもは摂取を避けた方が安心です。日本では安全とされていますが、海外では使用禁止となっている国もあります。
4. ソルビン酸
過剰摂取によって、発がん性や発育不良、免疫障害といったリスクにつながると指摘されています。
摂取していけないものではないですが、過剰摂取は要注意ですね!