冬の寝起き

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今日は冬の寝起きについて書いていきます。
冬の朝は室温も低いですし、夏に比べてまだ薄暗いこともあってなかなか布団から出る気になれないですよね。

■ なぜ冬は起きられないのか?

1.日照時間が短くなるから

人間の体には体温や睡眠・覚醒の周期、ホルモンバランスなどを調整する体内時計が備わっています。
これによって、朝目が覚めて夜眠くなるというリズムなどが保たれています。
この体内時計は24時間よりも長い周期で動いていますが、太陽の光によって24時間のリズムで生活できるように調整されているので、毎日決まったリズムを保つことができるのです。
しかし、冬は夏に比べて日照時間が短くなる上に太陽の光も弱まるので、体の覚醒度が高まりにくくなります。
さらに、寒くて室内で過ごすことが多くなることも覚醒度が上がりにくい一因になります。
こうなると、体内時計に変化が生じて夜眠りにくくなったり、眠りが浅くなってしまったりするため、結果として朝にスッキリと起きることができなくなるのです。

2.体温が低くなるから

赤ちゃんが眠くなると手足が温かくなってくるのと同じように、大人の体も眠りにつく前に末端部の体温が上がり、放熱を始めます。
これは体温が下がると眠くなり、上がると目覚めてくるという体の仕組みによるものです。
雪山で遭難すると眠くなるのが分かりやすい例ですね。
冬は気温が低くなるので末端部の血行が悪くなり、就寝前の放熱と起床時の体温上昇がうまくいかなくなります。
結果として、眠りが浅くなり、朝は目覚めにくいという悪循環を生み出します。

さて、みなさん冬場はすんなり起きれますか?

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